元旦那の突然の失踪から、早1ヶ月。
生活費の振込もとまり、いよいよ焦った私は、警察に相談にいきました。

ここまでは、あまり事を荒立てたくなかったので大きな動きはしませんでしたが、警察に相談すれば、デパートで迷子を探すように、すぐに見つかるだろうと思っていました。

「警察は探してくれない」ことを知る

近くの警察署にいくと、50代くらいの年齢の男性の警察官がでてくれました。

この1ヶ月間の事情を伝え、「旦那が行方不明なので、助けてほしい」と相談しました。

すると、予想外の反応が帰ってきました。

「警察は探偵じゃないよ。国全体を守らなくちゃいけないのに、一人のために、わざわざ探したりはできない」というのです。

捜索願を出しておくと、飲酒運転や職務質問などで身元確認がでた時に、そのことは教えてくれます。
ですが、それ以上のことは基本的にしてくれず、積極的に探すことはない、というのです。

「警察に相談したらなんとかなる」と漠然と思っていた私は、愕然としました。

「誰かと暮らしてるんだよ」という辛い一言

捜索願を出す時には、どこかで事故にあったり、着の身着のままでも死んでしまっている可能性があるので、どんな服を着て出て行ったかを伝えます。

もう秋半ばにかかろういう時期に、Tシャツ・短パンという少し季節外れの服装を書きながら警察官に渡すと、「うーん、今の時期にこんな格好してることはないと思うけどね」と言いました。

だったら書かせないでよ!と内心、思いました。

「まんが喫茶やパチンコとかにいることもないだろうし、どうせ誰か別の人と暮らしてるんだと思うよ」と言われ、余計に不安が募ってきました。

警察に相談しても、助けてくれない

警察に相談さえすれば、何とか助けてくれると思っていましたが、実際には捜索願が受理されるだけで、特に助けてくれることはありません。

自分で探そうにも、どうやって探せばいいのかアテもなく、誰かに相談しようにも、親には心配をかけたくないし、友人にはもちろん話せない。どこに相談すればいいのか、分からない。

幼い子供を抱えて、私はいよいよ、本格的な孤立感と、不安と、悲しみに苛まれていきます。