市の弁護士に「3年立たないと無理」と言われ、行政書士にも「受けられない」と言われ、蒸発した旦那と離婚は出来ない…と途方にくれていました。

「悪意の遺棄」というキーワード

市の弁護士や、行政書士には、全く知識がない状態で相談し、その結果、「難しいね」と断られてしまいました。

でも、子供のためにも、諦めるわけにはいきません。

まずは離婚に関する本を買って、どうすれば離婚ができるのかを調べました。

すると、離婚の理由として「悪意の遺棄」という条件があり、この条件に該当すれば、「3年」という制限がいらないことが分かりました。

市の弁護士も、行政書士も、こういった言葉は教えてくれませんでした。

これならいけるのでは?「悪意の遺棄」で認めてもらえるように相談してみよう。そう思って、次にいったのは、法テラスでした。

法テラスに相談しても「無理」と言われる

法テラスにも相談しにいきました。

担当の男性弁護士に「悪意の遺棄で進めていきたいと思っている」と伝えると、けんもほろろに「できない」と言われてしまいました。

「3年経ってないし、弱いね…」と、その弁護士はいいます。

でも、私はその弁護士の様子に、強い違和感を感じました。

法律の知識に、ではもちろんありません。たった一冊の本を読んだ私が、弁護士に知識で叶うわけがありません。

私が感じた違和感は「やる気」です。

その弁護士の態度は、どう見ても、やる気が全然なかったのです。

断られてはしまいましたが、私の中で、ある考えが芽生えました。

弁護士も行政書士も「面倒な仕事はしたくない」だけ?

法テラスは、国が運営している法律相談サービスです。弁護士は、そこで相談に乗る代わりに、国から報酬をもらっています。

ただ、これは私の想像ですが、普段手がけている案件に比べると、その報酬は微々たるものでしょう。

よく考えてみると、ここまで相談した、市の弁護士でも、行政書士でも、法テラスでも、確かに「できない」「受けられない」とは言われたのですが、「法律的に絶対に無理」とは言われてはいない気がします。

あくまでも「私にはできない、受けられない」という回答、と考えられるのです。

実際に離婚手続きを経てみると、担当する弁護士先生・行政書士先生からみれば、その手続きはかなり手間がかかっていそうです。

弁護士にしても、行政書士にしても、仮に法律的には何とかなるにしても、大して儲からない案件で、手間がかかり面倒くさいものを、積極的に受けたいという人は早々いないのでしょう。

「誰かが助けてくれる」が間違いだった

私の中では、警察に相談するにしても、弁護士に相談するにしても、どこかで「困っていれば、きっと助けてくれる」という意識がありました。

でも、警察も、助けてくれません(もちろん、捜索願は受理してくれますし、仕事はしてくれます)。

相談センターに電話しても、助けてくれません。

弁護士も行政書士も、助けてくれません。

親でさえも、助けてくれません。

誰かの助けを勝手に期待するのではなく、自分で意思で「こうしたい」と伝え、積極的に「助けを借りる」という姿勢にならないと、動いてはくれないのです。

共感してくれる女性弁護士を探す

離婚が成立しないことには、私も子供も、先がありません。

私の状況を理解してくれ、力を貸してくれる弁護士を探しあてる必要があります。

私は、多少の費用がかかることを覚悟し、「女性の弁護士」に絞って探しました。

誰が相談にのってくれるかわからなかったので、ここでまず相談することにしました。
紹介してもらった女性の先生に、これまでの流れを伝えると、最初は「難しい状態だね」と言われてしまいました。

でもすぐに「そういうクズな許せない。頑張ろうか」と、協力してくれることを明確にしてくれました。

ようやく、離婚に向けて、一歩進めることができたのです。